OUR SERVICES
翻訳サービス
FACE TO FACE
ダイナワードの強みは「フェイストゥフェイスのコミュニケーション」です。
初回の打ち合わせから、お客様と直接顔を合わせて細かなヒアリングを行うことで、
お客様の個別ニーズをくみ取り、質の高い翻訳サービスをお届けする準備を整えます。
ヒアリング内容に基づいて、案件にマッチしたご提案、
前処理や翻訳、チェックや編集などの細かな工程の一つ一つを、
プロジェクトマネジャーが誠意を持って丁寧に進行します。
また、納品後も用語集やTM(トランスレーションメモリー)などを
次回案件に活用できるよう、データベースの作成・更新なども行います。
品質にこだわる翻訳フロー
確かな品質をお届けするために、
プロジェクトマネジャーが
一貫して全工程を統括
打ち合わせ
お客様に直接お会いして用途や読み手などを細かくヒアリングし、お見積りをします。
前処理
参考資料や用語集の指定を含めた指示書を作成します。その後、翻訳者やチェッカーを選定するほか、画像テキストの処理なども行います。
翻訳
ターゲット言語のネイティブ翻訳者が指示書を参照して翻訳を行います。
チェック
スペルミス、誤訳、訳抜け、数字、記号、日付、固有名詞を確認します。
エディット
チェッカーが指摘した誤りの修正や、ネイティブリーダーにとって自然な文章になるようブラッシュアップを行います。
DTPレイアウト
リデザインやレイアウトルールの選定をします。指示書を参照して流し込み作業を行います。
※DTP作業が必要な場合
プルーフリーディング
DTPレイアウトを行った場合は、レイアウト上で校正をします。
最終チェック・納品
指示書を参照して最終チェックを行い、申し送りを作成します。
次回案件への活用
用語集やTMなどのデータベースの作成と更新に加え、翻訳者とチェッカーへのフィードバックを行います。
ダイナワードの強みを支える3つのポイント
品質管理体制(ISO 9001 認証取得)
品質を確かなものとするためにISO 9001認証を取得し、そのしくみと改善のプロセスを全社で展開しております。ISO 9001は、製品やサービスを生み出すプロセスの管理に注目し、品質を経営レベルで維持・管理するマネジメントシステムの国際規格です。当社ではISO 9001を活用し、IT技術を活かした品質維持と継続的改善を徹底しております。
品質管理ツールと対応アプリケーション
多様な品質管理ツールと編集ソフトを最大限に活用し、様々なドキュメントの翻訳、編集に対応しています。
品質管理ツール
- 翻訳支援ツールとしてPhrase(旧Memsource)やSDL Tradosを導入しております。
翻訳支援ツールは、過去の原文と訳文や用語集をデータベース化して再利用するシステムです。訳抜けのない用語統一された翻訳をデータベース化して適切に再利用することで、品質の向上につながります。
ドキュメントによって、翻訳支援ツールを使用した方がいい案件、しない方がいい案件があるため、内容や特性により判断いたします。 - 自社開発したPlugWord
用語集を原文に埋め込むことができるツールです。用語を埋め込んだファイルで翻訳作業をおこなうため、用語統一された訳文が仕上がります。 - 校正ツールのJust Right!
誤字・脱字や表記のゆらぎなどを洗い出し、校正品質の向上、校正業務の効率化を実現しています。
編集ソフト
Microsoft Officeだけでなく、Adobe InDesign、Illustrator、Photoshopにも対応しており、社内文書から対外文書まで幅広いDTP編集をおこなっています。
セキュリティ(ISO 27001 認証取得)
ダイナワードが取り扱うさまざまなドキュメントはお客様からお預かりした非常に重要な情報であるという認識の下、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格であるISO 27001の認証を取得し、人、情報通信システム、執務スペース、供給者管理等、多岐にわたるセキュリティ管理を漏れなくおこない、常に見直していく体制を築いています。
物理的および環境的セキュリティ対策
オフィスエリアには「入退室管理システム」を導入しています。社員はICカード型の社員証による認証後、入室を許可しています。
部外者がオフィスエリアへ入室する場合には、受付票を記入後、「Guest」カードを常時身につけて、必ず担当社員同行のうえ、入室いただきます。
機密情報の取扱い・保護の取り組み
1.翻訳内容の守秘義務に関する翻訳者との契約
- アルバイト、パート社員も含めた全従業員、および翻訳従事者などの外部作業者を対象として、「機密保持契約」を締結し、「機密情報管理規定」の遵守を義務付けています。
2.機密情報の取扱い
- お客様からお預かりした情報は、すべて機密情報として扱います。
- 「機密情報管理規定」の「管理要件」の中で、1)複製 2)開示および配布 3)電子的送付および電子的アクセス 4)送付 5)携帯 6)保管 7)廃棄 8)記録まで、電子的データおよび出力紙の取扱方法を規定しています。
- これにより翻訳従事者には、ファイルや印刷物のコピーを制限し、作業完了後はファイルを削除し、報告することを義務付けています。
3.セキュリティ教育
- 従業員には入社時および入社後年1回のセキュリティに関する教育を実施しています。
- 翻訳従事者には年1回の委託先評価基準による審査を実施しています。
情報システム・通信のセキュリティ対策および運用
- 情報の共有エリアには最小限のアクセス権限を付与することで不正なアクセスを防止しています。
- ウイルス対策ソフトを全PC、サーバにインストールし、定期的に更新しています。
- サーバのデータは自動的にクラウドにバックアップしています。
- 社内主要サーバ、ネットワーク機器について、ログ収集とシステム監視をおこなっています。
- 作業に関わる内容はアクセス制限を設けたポータルサイトやメーリングリストを使用してチームメンバー全員に即時共有いたします。
- データのやり取りは、セキュアファイル転送アプリ「fiebie」を使用します。fiebieは、バックエンドにMicrosoft社のSharePoint Onlineを使用しており、セキュリティ上の安全性を担保できるシステムです。また、作業者等とのファイル受け渡しについては、「FilePort」を使用して、通信経路を暗号化しております。
お客様
ダイナワード
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翻訳者
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チェッカー
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エディター
- fiebieとは
- fiebieはMicrosoft 365と接続して利用するSaaSサービスです。
Microsoft Outlookと連携し、共有先のメールアドレスを入力するだけで、ファイルの送信及び収集ができる機能を提供します。
- FilePortとは
- 翻訳者等の作業者とのやり取りをするファイル転送システムです。ファイルは暗号化され外部にデータを見られない状態で、安全かつ迅速に送受信をしています。
セキュリティを確保した情報システムを全工程で使用することにより、安全かつ迅速な業務の遂行を実現いたします。